るろうに剣心連載開始30周年記念ということで2024年〜2025年にかけて『るろうに剣心展 30th Anniversary Exhibition 志々雄真実篇』という京都編にスポットをあてた原画展が京都-東京-大阪の3都市で開催されました!
さらに2025年7月4日!連載開始30周年突破記念で『るろうに剣心magazine』が発売されました!!
今までも剣心秘伝、剣心華伝、剣心皆伝などファンブックは発行されていましたが、今回のるろうに剣心magazineでは連載から30年の時を経て初めて出てきた新情報もあり、るろうに剣心をたっぷり深掘りしてもらえて感謝でいっぱいです。
今回お友達のばたろうさんとるろうに剣心magazineについて語る機会をいただきました。こちらの記事はその書き起こしとなります。
※るろうに剣心に関連するあらゆるネタバレを含みます。
▶︎ばたろう さん

平成大好き!北海道産子持ちナマケモノ。あの頃の懐ゲー(64・GC・PS2)メインで配信をしているよ🎮ゼルダとるろ剣を語り尽くしたい!とてもオタク。 斎藤一とミュウツー𝙇𝙊𝙑𝙀🎁イラストレーター活動をしていて、たまにファンアートを描くよ🎨詳しくはこちら
目次
表紙について

タイトルの「るろうに剣心」が刀みたいになってる!?あの銀色の、刃の部分が表現されていますよね?

確かに斜めにすると下の部分と上の部分で刃みたいなグラデーションがかかっている!すごい、これは気づかなかった!箔押しも銀色と金色と多分ある?のですかね?すごく豪華ですよね!

皆さんぜひ手に取って欲しいんですけど、剣心と志々雄はツルツルしていて他の背景がざらざらしていて、志々雄の無限刃から出ている炎のところもまたなんか違う加工がかかっていますよね!
カラーイラストについて

30周年の感謝を込めて━━これは1ページ目なんですけど、完全版の表紙ですよね。最後が最初に来るというちょっと感慨深さもありますよね。

いや~感慨深いですね。最初しばらくカラー絵が続くと思うんですけど、美しいカラー絵をこのサイズ感で見れて嬉しい!

いや本当に本来展覧会で買うようなサイズ感ですもんね!ひさみねさんに聞きたかったんですけど、愚問かもなんですけど、どの時代の剣心が一番好きですか?

えっ!どの時代の剣心が好きか━━??……絵柄の変遷がものすごくあるんですよね。

30周年特集の画集でも分かる変遷!なんと連載前の読切版も画集に入っています。ベスト剣心は━━??

ベスト剣心……!(笑)連載中にもめちゃくちゃ絵柄が変わっていかれてそのライブ感も楽しいので、いやもうちょっとマジで決められないですね。あまり面白くない答えで申し訳ないんですけど……最初の頃のフワッフワの髪の毛の目もキラッキラの絵柄も大好きですし、服の皺の描き込み方もめちゃくちゃ好きで……だんだん速く描くためなのか、色んな理由があると思うんですけど、その後どんどん変わっていく絵柄も、京都編も人誅編も完全版も北海道編もちょっとどれも選び難いです。

いや~~結局そうなんですよ。分かってはいたんですけど聞いちゃいました。
剣心が愛され続ける理由

優しくて、激しい。どちらも持ち合わせている感じがめちゃくちゃ好きです。

激情家ですもんね。裏腹にっていうね。ボクはあの心太の頃の、夜盗の分までお墓を掘ってあげたっていう優しさが本当すごく刺さってて。そこから始まっているんだなって。結構実写版とかだと抜刀斎がフォーカスされていたんですけど、ボクは剣心のスタートは心太だよな〜〜〜って思ったりなんだりしたりなんだり……でございます。

激しく同意ですね。

分かってもらえた。嬉しい。

「命を捨ててでも守らなきゃと思ったんだ」っていうあのセリフが京都編での重要なターニングポイントになっていると思うんですけど、あれがもう今の剣心と地続きで、緋村剣心という人物はここからですよ。本当、心太から繋がっています。「命を捨ててでも」っていうのはその後のくだりで、そこが成長のポイントになるわけですけど、あの頃から持ち合わせている目の前にいる人を救いたい、苦しんでいる人を見たら助けたいって思う剣心の心はずっと、北海道編でも変わらずあると思います。

剣心が愛され続ける“理由”____あああ、ボクがちょうど帯と同じこと言っている。
「剣心が愛される“理由”、その答がここに」はい、これです(笑)
斎藤一について

30周年特集の絵に戻るんですけど、ボクは斎藤一さんが好きで。めちゃくちゃ好きで。この特集の中に斎藤さんがいるっていう。るろうに剣心magazineは剣心の本だとボクは思っているんですけど、そこにね、斎藤さんもちゃんといてとても嬉しい、嬉しいでござる。この斎藤さんの絵がとっても好きです。

七巻の表紙ですよね。めちゃくちゃ良い!

剣心対斎藤さん、あそこの闘いがね、のちのインタビューでも書かれてましたけどね、筆が乗ると先生もおっしゃってました。熱い闘いでしたね!

いや~やっぱり欠かせないというか、剣心がそれまでは難なく……もちろん刃衛とかかなり苦戦していたんですけど、割と剣心の方が圧倒的に強いみたいな闘いが続いていた中で、斎藤一というこの宿敵との再会、外せないですしめちゃくちゃ熱い!

ボクは推しだし、斎藤さん超強いって思ってるんですけど、正直剣心対斎藤戦は剣心の勝ちだったなって思ってて。首に入ったじゃないですか、剣心の攻撃が。あれ負けだなって思ってて。斎藤さんなんて誰にも負けないわって思ってんだけど、いや~負けかなって……。

~~そうなんですか??

まだ、まだ違いますかね。お互い本気じゃなかったから、まだわかんないかな。

いやでもこの後やっぱり再戦ならずというか、その後の無印のエピローグも含めてめちゃくちゃドラマ性がある2人ですごくいいですよね。

いや~~〜よかった!最後ライバルと闘わないで終わる漫画他にある!?みたいなね。

北海道編の今描かれているところまでもこれからも、この先が気になる展開です。
和月先生の幻の読切作品について

あの和月先生の、読切の前の作品。応募していた頃に賞を取った作品とか、見たすぎて、タイトルで調べてみてもGoogleさんに出てこなくて、ひさみねさんは見たことないですかね?

ないですね……本誌に掲載されているんであれば国立国会図書館とかで過去のジャンプを調べたら出てくるのかも??あと確か集英社でこれまで発行されてきた全てのジャンプの展示も昔あった気がしていて、どこかで保管はされていると思うんですけど。読めるとして、本誌でしょうか……それに作品は本誌にも掲載されていない可能性があるので……月例賞とかだとコマだけちょっと載って、選考した先生の評価コメントだけ載ってるみたいな。その可能性が一番高いのかな~と思いながら、私も気になる~~〜!と思って読んでました。

アンケートに先生の昔の読切作品を読みたいって書こうかな。見たいよ!先生の、佐々木編集を泣かせた逸品が見たい!

16歳の和月先生が描いた作品を見て、25歳頃の佐々木さんが泣いたっていう。

そんな心打たれるなんて見たすぎるよ!
るろうに剣心展について

Looking Back『るろうに剣心展 30th Anniversary Exhibition 志々雄真実篇』これが30周年記念の展示、志々雄真実篇ですね。25周年の時は特にサブタイトルなしでやってましたよね?

そうですね。結構全部網羅されている感じで、東京編も京都編も人誅編も、あと逆刃刀初撃のネームが初めて展示されたのが25周年の時の展示でした。

逆刃刀初撃もね~!るろうに剣心magazineに載せてくれてね。25周年の時は網羅されている感じで、30周年の志々雄真実篇は京都編がメインって感じですかね。

そうですね、京都編がメインの展示で。入場した瞬間から六連ねの鳥居があってそこから始まっていく感じなんですけど、志々雄のアジトを模しているというか、実際に⚫︎⚫︎乃間みたいな剣心一行が入っていった志々雄のアジトを進んていく感じで会場が構成されていてめっちゃ楽しかったです。フォトスポットも安慈が二重の極みで粉砕した壁とか、方治の部屋で蒼紫が待っていたソファに実際に座れたりとか。

47ページのやつですね。たまんね~〜~!

会場の大きさ的には25周年の時よりコンパクトな印象だったんですけど、そのコンパクトな会場をめちゃくちゃ工夫して迷路のような志々雄のアジトを進んでいくアミューズメントパーク感がすごく楽しかったですね。

行きたかったな~!北海道での展覧会を待つ!プラス、次回開催は絶対行きたい!そして逆刃刀、ここでも飾られていたんですね。

これは25周年の時の逆刃刀とは違っていて。25周年の時の逆刃刀はちゃんと赤空さんの辞世の句が彫られている逆刃刀だったんですよ。

明治村にもありました!

そうなんですね!明治村や25周年の展示で飾られていたのはあれとは違う、模造刀みたいな感じのものでした。

そうなんだ。あれ持ってこれなかったんだ。

あれすごく感動しましたよね。

ヤバいんですよもう、辞世の句見つけた瞬間崩れ落ちて泣いちゃって。そこに居たみたいな、剣心が居る、みたいな、そういうのを感じたりとか。彫られた句の意味だったりとか、想いみたいなのがちゃんと刀匠さんの手で再現されるっていうね。

なんかやっぱり和月先生がインタビューの中で語られていた「このキャラクターと自分は地続き、繋がっていると感じさせること」とか「読者の両親の少し先、100年くらい前の日本に本当にいたのかもと思えるようにすることが大事」ってmagazineの中でも語られていましたけど、まさにそれが赤空の辞世の句を見た時にめちゃくちゃブワッときて、本当にヤバかった思い出です。

色紙について

トップバッターの芥見下々先生が、多分あ行だからトップバッターなんでしょうけど、トップバッターとしてふさわしいっていうか、こうガツンってきたんですよね、芥見先生の絵が。宇水!まさかの!剣心じゃなくて。トップバッターなら剣心かなってところを宇水にするプラス芥見先生の躍動感のある絵柄がすごく宇水とマッチしていて。カッコいい、本当すごく大好きな絵です。

るろうに剣心展志々雄真実篇でも生の色紙が展示されていたんですけどここのゾーンは全部撮影禁止だったのでこういった形でまとめていただけてめちゃくちゃ嬉しい。

これと逆刃刀初撃は撮影禁止なんですもんね。みんな目に焼き付けて帰るしかなかったんですもんね。記憶のシャッターで。

しかも1ページにつきお一方の色紙がドーンとあって、すごく贅沢に堪能できるという。

これ好き~!ってありますか??

選びがたすぎる……!どれも良すぎて……地獄のミサワ先生とか。

後ろから来る左之助めっちゃウケるんですよね(笑)。

フォロワーさんと大阪会場に行った時にこれでめちゃくちゃ盛り上がった思い出があります。

ボクは岸本先生の絵がきた瞬間ドバッて涙が出てしまって。なんかナルトが好きだったのもあるんですけど。るろうに剣心が終わった時に始まったのが確かナルトの1話ですよね。岸本先生は和月組じゃないから多分普段からすごく交流する訳じゃないとは思うんですけど、絆みたいなのがあるんじゃないかと勝手に感じてて。それプラス、岸本先生の圧倒的画力!黒背景にドンッ!というのが感動しちゃった。ボク的に和月先生と岸本先生が構図の神だと思ってて。神と神だ、みたいな感じで。

そういうエピソードも相まって確かにめちゃくちゃ感動しますよね。
和月組っていう話でいうと尾田先生とかも。関連していうと別のページで尾田先生からのコメントもあって。和月組は今も年に2回集まっているっていうのと、一番年下だった尾田先生が号令をかけて集めているっていうのと……「責任もって召集かけ続けております。(中略)和月先生の生存確認をしておりますので『るろ剣』ファンの皆さま、どうかご安心ください!!」ってファンに向けておっしゃってくださってて、めちゃくちゃジーンときちゃって。

みんな心配しているんですよね。ファンはもちろん。半年でしたっけ?今回休載されていた期間って。

一年くらいですかね。尾田先生が召集をかけて和月組で今も集まっているっていうのがここでこういうふうに聞けてありがたすぎる。

言ってくれないとファンは知りようがなかったから、本当その一言で心が救われました。
あと皆さん、銀魂の空知先生の色紙は絶対見てください。

これは本当素晴らしいですね。

あと、剣心は作中で優男って言われているけど顔がカッコいいって言われたのが北海道編くらいじゃないかなって思ってて。剣心の顔の評価を観柳からしか聞いてなくて、記憶にある感じだと。
そこで色紙を描いてくれてる皆さんの絵を見て、HUNTER×HUNTERの冨樫先生とか美形キャラの顔の描き方で描いてくれていて。女顔の美形キャラで描いてくれる作者さんが多くて、みんなの剣心の顔面への認識が分かったのも嬉しいポイントです。
SPインタビュー志々雄一派創作秘話集

創作秘話集めっちゃ嬉しかったです。

そうですよね!もう本当にどんどん喋ってくださいって感じです。縁が確か先生の中の悪い部分全部出して作ったキャラだみたいな、なにかのインタビューで読んだことがある気がするんですけど、志々雄は先生の理想の悪って書かれてましたね。

志々雄と剣心がやっぱりある意味で真逆で対応しているというか、“1番カッコいい悪”を突き詰めて考えたのが志々雄真実で、先生の中にある“善”を全部詰め込んで具現化したようなのが剣心っていうのが、すごく納得感ある。

しかも志々雄を作ったあとに気づいたら、って感じでも書かれてましたね。剣心のことは。

どのキャラクターにおいても言えるんですけど、週刊連載っていうめちゃくちゃハードな中でその場その場で作っていきながらあとから自分で気づく、みたいな。あっ、これってこうだったんだとか、これってこうできるじゃんみたいな気づきが、めちゃくちゃ凄い。
瀬田宗次郎の項目でも、剣心と対峙させるにあたってどういう技を使うキャラにしようと思って焦って読み返していたら、大久保利通暗殺のシーンを見て「あっ、このキャラって脚力か!」って後から気づく。別のシーンで、宗次郎と剣心が新月村で闘って逆刃刀が折れちゃった時も「なんか描いてたら折れちゃったけどどうしよう」……でも色々調べてたら黒碕先生から「実は刀って影打ちと真打ちとあって」という話を聞いて「それだ~~~!!」みたいな。

そこから赤空の沢下条張戦のところに繋がっていくんですもんね。

そういう舞台裏をインタビューを通してすごく覗かせてもらっている感じが今回特に印象として強いというか。

いっぱい聞けた感じがすごくしました。

インタビューに戻ると志々雄一派それぞれに対して色々深掘りしてくださっている中で北海道編でこう描いていきたいとかこういうのも考えている途中ですというのも各キャラ結構書かれていて、めっちゃ楽しみ!

そうですよね宗次郎と、宇水も弟弟子を通して描きたいって言ってるのと、あとは安慈に……みんなじゃん!みんな描こうとしてくれている。

張も生い立ちなんかも描くかもね〜みたいなのもありますし、蝙也も北海道編で空に対する憧れの感情について……!不二についても北海道に今彼はいるので今後の登場を予想されている人も多いんじゃないかな〜〜みたいな。活躍のアイディアが固まりつつありますっていうのが……うお〜〜〜どんな活躍をするんだ!

ね!京都編の時は不二が来てピンチになったんだけど、今度はピンチの時に不二が来てくれたらめっちゃ熱いなって思ってます。

熱すぎる……!

できれば比古師匠とまた話してほしい。

ファン感涙ですね。

待ってます!!ファンが思っている通りにはなかなか和月先生いかない節が、別の驚きを毎回くれる節があるから、この妄想通りにはいかないとも思いつつですけど。

不二はこの書き方だときっと出てきてくれると思うのでめちゃくちゃ楽しみです。
なんか、不二を無印の連載時に担当さんに初めて出した時の第一声が大好きで。単行本のフリートークでも今回の佐々木さんとの対談でも書いてあるんですけど……第一声が「大丈夫か」編集部の第一声が「デカすぎねぇか」っていう。

いやあデカすぎますね。でもこれが良かったんですよね、絶望感が。

デカすぎるけど、化け物として扱われていたところを助けられてずっと恩に報いて、恩義をすごく大事にするという武人としての誇りみたいなものをすごく不二が持って、あんまり喋らないキャラクターだったけど、みんなに勘違いされながら心の中ではずっと武人だったっていうのがすごく良いキャラクターだと思っているので。

不二大好きです。
不二って喋る時「……」が多いキャラだった気がしたんですけど、めっちゃスラスラ喋っててびっくりしました(笑)。
由美が聞く 志々雄&十本刀「本音語」
⚫︎瀬田宗次郎

結構予想通りではあったんだけど、アニメ版だと志々雄の護衛をしていたんですよ、煉獄のところで。なんだけど「志々雄さん強いから護衛なんていりませんよ」って思ってるんだと思って。じゃあなんか面倒くさいとかで動かなかったのかな、どういう気持ちだったのかなって(笑)。アニメ版は和月先生も監修していると思うので、きっとこの宗次郎は活きていると思うんですけど。

確かに、ちょっと面倒くさい気持ちがあったっていうのはそう見ると面白いですね。
私が宗次郎で気になったのは志々雄との出会いのところでは「由美さん」って言ってて、別のところでは「由美姐さん」って言ってるところもあって、原作は由美さんしか言ってなかった気がするんですけど「由美姐さん」っていうことあるんだ、って。

由美姐さんってこれ、張とかの真似してるんですかね?

もしかしたら見落としているかもしれないんですがなんか宗次郎が「由美姐さん」と言ってた記憶が私はなくて、どうなんだろうっていうのがちょっと気になった点としてあって……。でもなんか「由美さん」とも「由美姐さん」とも言ってるので、もしそういう一面があるんだったら今まで見てなかった顔を覗かせたというか。

いや本当だ!いやこれ気づかんかった〜!
なんか呼び方を敢えて変えるっていうからにはきっと何か理由があるんでしょうね。誤植ではない気がする。

誤植だったらそれは「ちょっと編集さ~~ん!」ってなりますね(笑)。
⚫︎魚沼宇水

二つ!「虹」と「息抜き」のところが!!

全く一緒です。

すっごいぞコレと思って!宇水は原作では闘う場面しか出てこなかったから、なんか他のキャラは息抜きに息抜きしていないようなキャラばっかりの中で泡盛を嗜みながら三味線弾いてるんですって!沖縄のキャラなんですよね、琉球の。たまんねーぞこれって思って。

凄いのが落ちてきたなというか……凄い。琉球出身って闘いの方法としてはそうなんですけど、そんなに原作ではそこまでそこについて触れられてなかったというか。やっぱり北海道編で弟弟子が出てきた時になんかその辺りを先生的にもより深掘りしたのかなあとか、もしかしたら今後そういうのを弟弟子を通して描かれることがあるんだろうかと思いながら。

帰れる場所があるっていうのはこれは弟弟子のところか!?みたいな。どこまで仲良かったんだろうみたいな。

あんな風に北海道編で出てきた以上、ある程度絆というか信頼関係があったのかなって思っちゃいますよね。

虹も糸魚くんと見てたことあったんじゃないかなって、琉球で、って思って。志々雄に目をやられる前は見えてたんですもんね、目が。

そうなんですよ、そうなんですよ!!

虹が見たいって思う心が宇水にもあるんだなって思って。

虹は木の葉だったりとか水だったりとかと違ってきっと心眼では感知できないものだから……全て視えるって後に「只一つ、虹を除いてな…」ってつけるんだ~~宇水さ~~ん。

上手すぎます。一言で一気に彼の後ろがバッと広がる感じ。

バックグラウンドがより広がりが出て立体的な感じになって、めっちゃ良い一言ですよね。
⚫︎悠久山安慈

「救世」を具体的に聞いたの、ボクは初めてかなって。「貧しい者や恵まれぬ子供達を一人でもより多く、飢えや寒さから救える世にする」……破戒僧でありながらここはずっと願っていたんだなっていう。昔の細い体だった安慈から変わらず……まあ昔よりより強い気持ちだと思うんですけど。

この上に十楽寺の皆さんのコマが居るのもめっちゃ……。

泣く。

由美さんも「それならわかる。叶うといいわね」っていうのが。

そうそうそう、ね、由美さんも『炎を統べる』を読んだらこの発言が「わかる」って言うのもわかる、って感じですよね。

和月先生のインタビューの話でもありましたけど安慈はマジで少し報われて欲しい。北海道編で報われる話が見たいなと言うか、どうなるのか気になります。
あと安慈って一番警戒しているのが宗次郎なんだって言う。

「得体の知れない性」なんだね。感情欠落のことまではわからない感じなのかな~。

一番苦手な人物が宇水なのは納得で、宗次郎に対しては得体の知れないものを感じてそれを警戒してるんだな~って。北海道編でも彼らの関係性がどう深まっていくのか何か違うやりとりが出てくるのか気になる。宗次郎側としては結構安慈に懐いている感じもするので。

北海道編では宗次郎にパワー土下座をさせるシーンもあったけど、これを見比べるとちょっと関係性がこの時と今とでは違うのかな、みたいな。

この本音語は京都大火の前にインタビューしたっていう設定で書かれてるんですもんね。
⚫︎沢下条張

張はすごく陽気な感じで面白いんですけど、めっちゃツッコミが面白い。組織への不満のところとか(笑)。

面白いですよね。急にコミュ力高い人来たなって(笑)。ここまでもこの後もちょっとコミュニケーション難しい感じなんですけど、すっごい滑らかに言ってますね。

「方治と才槌、おまえらはアカーン!!」っていうのが(笑)。確かにそうなんですけどね。

十本刀っていう名称に対してね、みんなの武器が刀じゃないじゃんっていうね。

あと鎌足と張がお互いに馬の合う人物として名前を挙げていて、その理由が創作秘話の方で「お互いにクズだと思っているから」って書いてあって(笑)。

これ最高ですよね。お互いにシンパシーっていうか、別に深い感動的な理由とかでもなくね、お互いクズだからっていうね。

めちゃくちゃ良いキャラクターです。張は京都編に限らずその後も出てくる理由が分かる、すごく動かしやすいキャラクター。それでいて赤子を殺すくらいの非情な面も持ち合わせているという。

「赤子殺そうとしてましたけど大丈夫ですか!?」って(笑)。私も張大好きなんすけど、ヤバいことみんな忘れていないかな!?って。

陽気な部分に目が行きがちかもですけど、実は非情な面も持ち合わせているという。

そういうところも「クズ」の中の一つに入ってくるんでしょうね。

鎌足もめちゃくちゃ非情な部分というか、虫ケラのように人を殺すことができるっていう部分でも張と共通しているという。
⚫︎本条鎌足

鎌足の普段の活動が兵隊達の調練してるんだ~と思って。それはボク的になんか萌えというか、それ良い!と思って。「勇ましく闘うコには優しいわよ」って言ってて、きっと見込みのある兵士との交流もちょっとあるんだろうなって思ったり。

京都大火のところでも、逃げようとする兵士達をバッサリいっちゃってましたけど、直接の上官というか、調練を任されていたからよりあそこでバッサリなんだ、って思って。鎌足のそういう普段の活動って一切描かれてなかったんで、これは今後妄想が膨らむ。

広がりますね。知らない人のために説明しておくと「オカマの鎌足」っていうのは尾田先生が考えたって、なにかで読みました。尾田先生が和月先生のアシスタントしていた時期があるんですけど。そういう小ネタもあります。

デザインがエヴァから取ってるっていうのも語られていましたね。碇ユイがモデル。確か登場人物制作秘話でも碇ユイからデザインの発想が来ているって書かれていたと思う。

あと馬が合う人に「志々雄様のコト諦めればあんた(由美)とも気が合いそうとは思う」って。でもその返事が「それは残念。私もそんな気がするけど多分一生合うことはないわね」っていうこの女と女の、鎌足をあえて女と言うけど、この関係性好きなんですよね。

めちゃくちゃ分かります。

なんか多分鎌足の背景にも由美さんがこれまで感じてきたいろんな辛さと似たものがあるんじゃないかなって、なんとなく、なんとな~く感じられて……。あとは同じ男を好きになるってことは、ね。

本当にそうですね。
⚫︎刈羽蝙也&夷腕坊

夷腕坊、めっちゃ「グフフ」しか言ってくれない(笑)。でも全部由美さんが分かってくれる。

すごいちゃんと話してますよ。

そして蝙也の空への憧れがやっぱり気になる。

やばいですよ。空の更に上、星も目指してる。蝙也が令和にいたらきっと宇宙飛行士なんだと思って。星を目指してるので、この時点で。それで空を飛ぶために減量してるけど、きっと宇宙飛行士ならそんな減量しないだろうから、令和に生きてたら普通体重の宇宙飛行士の蝙也が見れたのかな~~?って妄想してました。

あと、ちょっと面白いのが、十本刀で一番警戒している人物に不二を挙げていて、その理由が「一度飛翔中に衝突しかけた」って、理由が面白すぎる。

寝てた不二が起きちゃったのかな??急に(笑)。

その瞬間を想像すると面白すぎてめちゃくちゃギャグ。

昔こんなこともあったんだ~~って思いましたね。
⚫︎才槌老人

和月先生のインタビューの方で触れられていましたが、才槌老人の技、頭で回る技も考えていたって和月先生言ってたのでめっちゃ笑っちゃったんですけど(笑)。

あれ私もめちゃくちゃ笑ったと同時に、なんかミュージカルるろうに剣心京都編で才槌がめちゃくちゃ頭で回っていたのを思い出しました(笑)。

あ~~〜ブレイクダンス!やってた!

実際にブレイクダンスをめちゃくちゃしていて(笑)。リアルに俳優さんが頭もめちゃくちゃデカくするメイクというかカツラをかぶって、見た目は完全に才槌だったんですよ。シルエットも完璧。完全に十本刀みんなシルエット完璧でみんな漫画から飛び出してきたみたいだったんですけど、その才槌がミュージカル上でブレイクダンスしていたのは、そ、そういうこと!?どっちが先なんだ!?と思って。

また逆輸入か~~〜!?

ミュージカルより前に先生が才槌のこと頭で回って〜〜みたいなこと、どこかで書いてたっけ!?と思って。私は記憶になかったんで急にブレイクダンスしていると思ってびっくりしてたんですけど、ものすごく良かった。そしたらmagazineを読むと、コミックスの方では幻に終わった必殺技をミュージカル上ではできてたんだ……と思って。

そうですね、たまたまかも知れないけどすごい(笑)。奇跡。
⚫︎不二

めちゃくちゃ武人だなと思って、感動して読んでました。

それに尽きますよね。武人としての心をこんなに直接本人の口から聞けたのが初めてなので。

最後の言葉も比古師匠との闘いに直接繋がるような話で、めちゃくちゃ良いなと思いました。

「俺以上の化け物」

ね!いましたね、比古師匠。

いましたね~!あのシーンめちゃくちゃカッコいいんですよね、全部。
ただカッコいいんじゃなくて、比古清十郎という人物のすごいところがやっぱり不二の武人としての心を見抜いて対話をしたというところ。

剣心も結構カウンセリング療法剣術的なところあると思うんですけど、やっぱり剣心の師匠だな~って。更にその上を行く感じが痺れましたね。

「一藩総出で討伐されかけた時、別に死んでも構わなかったが恩は恩」って確かこれは『炎を統べる』の小説の中でこのエピソードについてちょっと触れられていて、この時助けたのが志々雄で、不二を助けるよう志々雄を手引きしたのが才槌だったと思います。
漫画で描かれてなかったその辺りも含めて、『炎を統べる』では志々雄の深掘りというよりは由美と十本刀の深掘りがされている漫画と小説の一冊なので、気になった方はぜひこちらも見てみてください!
⚫︎佐渡島方治

この山城屋事件というのも『炎を統べる』の方で出てきたりしています。

ここ知りたいと思ってました!このエピソード見たいぞって。『炎を統べる』で出てくるんですね。

この山城屋事件は実際に史実にある事件で、大久保利通暗殺の時みたいに史実をベースに志々雄を絡めつつ「実は志々雄が関係していた」というフィクションを描いてる感じです。

小説をぎゅっとしたような回答なんですね、ここは。
全然考えてなかったんですけど、国盗りが終わったあとなんとなく志々雄様が束ねる感じなのかと思ってたんですが、確かに志々雄様って政治できないだろうなって。志々雄一派に入った決め手のところで「ああそっか」って。方治しか政治できる人いないんだって。志々雄様は大きい椅子にドンって座って、あとは「方治任せた」になるんだ、って。

志々雄様は政事自体にはそんなに深い造詣はないんだ、っていう。でも圧倒的な力はある。

きっと地獄ではやってるんでしょうね、国盗り終わって。
⚫︎志々雄真実

いや~人斬りになった理由、堪らなかったですね~!どれも本当ではないっていうね。インタビューでも書かれてましたよね。そういうのを書くのはつまらないというか、悪の背景を書きすぎるのは美学に反するというか。先生のこだわりがありましたよね。

やっぱりミステリアスな部分が失われてしまうよりも、過去を書かないことによってあらゆる人にとっての悪の理想として君臨させるって感じが……「志々雄真実」というキャラクター造形が本当に素晴らしい。どの過去も「好きなのを選べ。何なら勝手に創ってもいいぞ」って。

大成功ですよね。先生の意図していた通りみんなが理想のカッコいい悪として志々雄が大好きですもんね。

あとちょっと気になったのが一番馬が合う人物で抜刀斎の名前を挙げていて。

いや〜~~……萌え!

十本刀で一番馬が合う人物って聞かれてるのに「十本刀じゃねえが意外と緋村抜刀斎か」って(笑)。

いやでも確かにな~分かるかも〜、みたいな。

これも緋村側からすると凍座さんの時と同様に全然響いてない気がするんですけど。

「話が通じぬ!」(笑)

剣心からするとそんなに気が合うとは思ってなさそう。

もしかしたら初期の斎藤さんも同じこと言うかもしれないですね。意外と抜刀斎。

みんな抜刀斎のこと好きなんだけど(笑)。
結構抜刀斎って長州派の志士達の間では年下というか、桂さんも高杉さんも飯塚さんも年上で先輩なんですけど。幕末当時の絡みはないけど志々雄って緋村のことを「先輩」って呼んで、この志々雄が後輩キャラっていうのがちょっと面白い。
(※実年齢は志々雄の方が一歳年上。年上の後輩ってのが良い)

「君ぐらいつけろよ無礼な先輩だな」

その台詞めっちゃ大好きです。

いや~~、そして息抜きもね。エコーかけて志々雄様にボイスで言ってほしい。由美さんが「~~~」ってなっちゃってますね。
「志々雄と由美」と「剣心と薫」の対比

インタビューに戻りますが「志々雄と由美」は「剣心と薫」との対比でもある、と。「剣心と薫は生きて添い遂げるけれど、志々雄と由美は死んで添い遂げる。どこまでいっても剣心と志々雄は「真逆」なんですね」っていう。

ここマーカー!

マーカーを引いて付箋を貼って……これを先生自らの言葉で言語化してくださっているというのが……本当に深く、深く頷く……。

この一文ですっごく剣心と薫の成分をめちゃくちゃ摂取していて。人誅編をさっき読み返してたんですけど、巴の話を恵さんと薫がするときに、巴さんは死んじゃったけど薫は絶対死なないって言ってたじゃないですか。剣心のために。そこをスッて思い出して。

ん~~~〜〜分かる!!

生きて添い遂げるはあの言葉だと思って。

志々雄との闘いの中で剣心が生きたいと思って立ち上がったあの姿も、恵さんとの対話の中で巴さんと同じ立場だったらどうするかってなった時に薫が「自分は死ねない」って言うことも、二人とも同じように互いを想って死ねない、生きる、って思っている……比較するとかではなく「私は何があっても絶対死んだりしません!」って即答する薫、というのがすごく重要な気がしていて。
結局それって巴さんの立場に立ってないでしょ、ってなるんですけど、別に薫は巴さんの代わりでもないし、薫は薫だから、その時何を選ぶかって聞かれたら「生きる」を選ぶ。そういう意味で「志々雄と由美」は「剣心と薫」との対比構造になってるっていうのはすごく分かりますよね。
史実の「斎藤一」について

「幕末から明治を駆け抜けた人々」っていう実際の史実にいらっしゃって、かつ、るろうに剣心の世界で描かれているキャラクター達を取り上げているページがあるんですが、そのなかで斎藤一さんの欄がありまして。そこで今描かれている北海道編よりも後の史実がしっかり最期まで書かれていることにびっくりして。
まだ物語としては明治16年なわけで、斎藤さんのその後どうなるのか、史実から大きく離れないだろうけどここで最期まで書いてあることにびっくりしました。

斎藤さんがもし史実と違ってるろ剣の斎藤さんは死んじゃったらどうしようという不安もあるんですけど、ここにね、大正四年に死去としっかり書いてありまして。

めちゃくちゃネタバレすぎる。史実がネタバレになっちゃいますからね。

この通りにもし史実の通りに描いてくれるんだとしたら、このあとは斎藤さんは警察から離れて女学校の警備の人とかやったりするらしいんです。その史実に繋げていくんだとしたらきっとボクは北海道編で斎藤さんは刀を手放すのではないか、って。闘いから退く流れになるんじゃないか、って。
これはゲームなんですけど沖田君と斎藤さんの「炎上!京都輪廻」って確か和月先生監修で作られたゲームで。沖田君と斎藤さんのストーリーで沖田君が「剣に生き剣に死す」って言ってて、斎藤さんと二人で共鳴し合ってたんですけど。その剣に生き剣に死す道から離れるストーリーが描かれるのかな??どうかな??みたいな気持ち。一生貫いてほしい気持ちもあるんですけど。二つの気持ちがあります。

これがそのまま漫画に反映されるかは分からないですしね。一応これは史実の話だよ、漫画はまた別、ってことなだけかもしれない。
本当に北海道編を全力で待機しています。
アトリエ探訪~原作背景作画に使われたリアル古写真~

アトリエ探訪の写真に写っていたっていう、ひさみねさんが持ってる書籍ってどこにありますか??

『そこにあった江戸』ですね。

ひさみねさんがるろ剣考察に使ってた書籍ですよね。それと全く同じのが先生の書棚にもあって超感動したとおっしゃってたんだけど見つけられなくて……って、あった~~~!アシスタントデスク周辺の左側の写真ですね。一番下の棚!

見つけましたか!これ自体は2018年に発行された写真集なので実際に先生が作画に使った本か資料はまた別にあると思うんですけど、この本の中に収録されている古写真、実際の明治時代初期に撮られた写真がそのまんま漫画の背景として使われているコマがあって。その写真集をパラパラ見ていたら「この写真の場所、私知ってる」ってなって。「これ漫画で見たことあるな」ってすごく衝撃を受けて。それこそインタビューでも言われていた「このキャラクターと自分は地続き、繋がっていると感じさせること」重なるんですけど、剣心達の時代と自分達の時代がすごく地続きで繋がった感覚、風景が重なった感覚がして、もう、大興奮だったという話です。

剣心と薫の告白の話で全く同じ場所が出てくるって言ってましたね。

原作を見返したらやっぱり古写真と全く同じ風景で。障子の破れた場所だったりとか細かい位置まで結構そのままで、本当にこの風景を描いたんだなって分かって、それから火がついて明治の面影を探しながら街を歩くということをし始めた結果、東海道を東京から京都までぶっ続けで歩いたという(笑)。

剣心だからできたことですよ!すごいぜ!

剣心達は一週間かけて行った道を私は24日かけて歩いたので、かなり序盤で大きく引き離されてるんですけどね(笑)。
東海道の話はラジオ「るろうに音信」のるろ活のコーナーでも採用していただきました!
元々2025年5月14日から旅立つことは決めていたんですが、嬉しいことに「るろうに音信」でも東海道に関連するコーナーが始まったのでそこでのグルメ情報なども参考にしながら歩きました。32:40〜あたりから採用していただいています。
るろうに剣心という物語

京都編、特に志々雄一派についてを中心に振り返る一冊ではありますが、後ろの方では北海道編についても色々コーナーが設けてあって、その辺りも含めて話したいことはたくさんありつつ。
でもやっぱり読んでて最終的に思ったのが、るろうに剣心って時代に翻弄されて苦しみや悲しみが絶えないなかで、それでも、その中で甘っちょろい戯れ言を信じたいと思う物語なんだなって、magazineを読んだ後に思いました。第一話に繋がるんですけど。

ボクも最近「甘っちょろい戯れ言」のあの台詞がるろうに剣心だ~~~と思って。

あれにすごく象徴されていて。第一話にも書いてあるし、赤空さんの話とも繋がるし。甘っちょろい戯れ言って第一話で剣心が言ってるけど、剣心の中では赤空さんにかけられた言葉でもあるわけですよね。逆刃刀を渡してもらった時に「甘い戯れ言を言い続けられるなら」っていう。「俺はまだあなたと同じく甘い戯れ言に賭けてみたい」っていう想いが第一話にも最初から提示されているし、めちゃくちゃ物語を通してずっとあるんじゃないかな~~ってmagazineを読んでて思いました。なんて良い物語なんだ~~~!

少年マンガの枠にハマらない、ドラマ、浪漫譚。一つのテーマを一貫して描き切っている。そして北海道編でさらに深掘りしようとしていますね!
最後に
まだまだ話は尽きないのですが、こうしてばたろうさんと新鮮な感想を語り合うことができて本当に楽しかったです!
書き起こしにあたって一部省略したり順番や言い回しを変えている箇所があります。動画内だけで喋っていることもありますし、やっぱり生の音声でしか伝わらないニュアンスもあるので、もしご興味ある方は下記の動画も視聴いただけたら幸いです!チャンネル登録&高評価ボタンもぜひ!